一生独身を貫くつもりの外科病棟の看護師長 結婚とナースの仕事を比較して

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離婚して女手ひとつで私を育ててくれた母親の口癖は「早く玉の輿に乗って結婚するか、職に困らない看護師になりなさい」でした。

父親の記憶がなく離婚後も父とは一度も会っていないので、どんな人だったかは完全に母親情報オンリーでしたので、その話を聞くだけでは父は完全に「悪者」でした。
今思えば、物心ついたころから父親不在だったせいと、この母の話は少なくとも結婚への憧れを抱くことの妨げの要因になったと思います。

外科病棟の看護師長として「リア充」


私は現在42歳。外科病棟の看護師長として「リア充」しています。
慢性期の患者はほとんどおらず手術目的の入院患者が多いので、毎日何かしらのオペ出しや入退院の出入りが激しく忙しいのですが、デキる師長としてこれでもドクターと現場のナース達から信頼されています(手前味噌ですが)

母のススメを忠実に守って看護師になったというよりは、中学生のときの社会科の授業の一環の職場体験で、「なんちゃってナース」として看護師に付き添ったことが私の看護師の道のきっかけになりました。

今思えば、担当ナースがすごくできた方だったのだと思います。テキパキと仕事をこなしながら、中学生目線でわかりやすく処置や注意事項を説明してくれて、単純に私もこの人のようになりたいと思ったからです。

何度かあった結婚のチャンス


何も今までの私の「生活歴」から一生独身を貫こうと思ったわけではありません。
学生時代や職場の同僚も結婚していく中で、自分もチャンスがあれば結婚したいと、20代後半からの10年間は、お誘いを受ければ積極的に合コンにも参加してきましたし、実際にお付き合いに発展したことも幾度かありました。

でも、「ここぞ」という決め手もなく、夜勤もあって不規則な勤務が相手の休みと合わず、徐々にフェイドアウトして…自分で結婚への最後のチャンスかなと思っていた36歳でお付き合いした男性は、看護師の仕事を結婚により一時中断することが希望でした。

ナースの仕事と専業主婦で迷い仕事を選択


いつでも再開でき需要もある仕事だから、当面は僕のお世話と「妊活」に専念してほしいからという理由でしたが、ちょうど今のポジションになり私自身やりがいも感じていたときで、これもタイミングでしょうか、彼とはお別れの選択となりました。
このときかな、一生独身で生きていこう。そう思ったのです。

一人時間は苦にならない


もともと性格も生活スタイルも「女子女子」していなかった私は、洋服はユニクロで十分でしたし、スイーツ食べながらお茶タイムなどは興味もありませんでした。

一人時間は全く苦にならず、流行りの「おひとりさま」だってとっくに流行の先端を行っていましたので、ひとりグルメやひとり飲みを楽しむ術は早くに心得ていました。一人で行っても周りの人とその場だけのコミュニケーションになりますが、変な余計な気も遣わず、結構楽しくストレス発散もできてそんなとき小さいですが、幸せって思えるのです。

周囲の仲の良い夫婦を見るとわびしさを感じることも


ただ、自分のテンションが下がっているときに、街で夫婦の間に子供を挟み、手を繋いで楽しそうにしている家族を見るときや、職場でも、患者家族が見舞いに訪れて病室で寄り添い対話している瞬間をみると、自分では今は割り切り納得して独身を受け入れているものの、やっぱり結婚していない自分への後悔?寂しさと、元気なうちはいいけれど、病気になったときに本当の後悔がやってくるのかな・・・とふと「わびしさ」を感じたりするのです。

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